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EMとは
EMとは?
EMとは、「有用(Effective)」と「微生物群(Microorganisms)」を組み合わせた「有用微生物群」の略で、EMの開発者である琉球大学農学部 比嘉照夫教授により名付けられた造語です。日本では、1983年から販売され、最近ではホームセンター等でも入手可能です。
EMは液体で、食品加工に使用されたり、私たちの周りに自然に存在している有用な微生物ばかりなので、手についたり口の中に入っても安全です。また、EMは遺伝子操作された微生物でもありません。
有用微生物群、EMには文字通り私たちにとって有益な働きをする、微生物が含まれています。その中でも、特に大切な働きをするのが、乳酸菌、酵母菌、光合成細菌です。
EMは肥料ではなく、土壌の有益な微生物の数は増やすことが目的です。有益な微生物が多くなり、これらの微生物がバランスよく働くことによって他の有用な微生物も活性化し、土壌中の微生物相が安定し、健康な植物を育成することが可能になります。
EMは世界100各国以上に紹介され、その応用分野も農業、畜産、環境(水処理、消臭効果)、健康と多岐にわたっています。
(参考:「小さな生き物たちの大きな力」EM研究機構出版)
EMの農業利用
EMを活用した「安全で健康な作物づくり」にこだわった栽培方法
今、多くの畑や田んぼでは、病害虫を殺す農薬、雑草を枯らす除草剤、作物の成長を促すための化学肥料などが使われています。これは、形がよくて色のきれいな野菜や果物やお米をたくさん作るためです。しかし、ほとんどの農薬は、人の体に悪い影響を及ぼすことが分かっています。農薬をまく農家の人、農薬のかかった野菜や果物を食べる人、どちらにとっても農薬は害を与えます。
除草剤や農薬は土の中の微生物や小動物を殺し、周囲の空気や水を汚染し、生態系を破壊します。
そこで、最近は、安心して食べられる農作物を作るために、農薬や化学肥料を使わない有機農法が注目されています。微生物の働きを利用すれば、作業も少なく効率的にかつ、安全でおいしい作物が可能になります。
EMと環境浄化
身の回りの環境を健康な状態へと改善!
有用な微生物には様々な環境浄化作用があります。生ゴミを堆肥化する力、川、湖、海をきれいにする力、土地を豊かにする力、汚泥や畜舎からの悪臭を抑える力などの力を利用して、世界中で多くの人々が、EMを利用して環境改善に成果を挙げています。
微生物と健康
農薬や化学肥料にたよることのない安全で健康な作物づくり!
私たち人間は生活の中で、微生物の発酵という力を利用してきました。みそやしょうゆ、ワインやウイスキー、チーズ、納豆、パンなどが微生物の働きを利用してできた食物です。そのどれもが、私たちの健康を維持する上で最近注目されている食品です。
また、私たちの身体の中にもたくさんの微生物が共存しています。例えば、おなかの中の微生物、腸内細菌は食べ物の消化を助けるばかりか、健康の維持にも大きな働きをすることで知られています。
EMの発酵力および抗酸化力を利用してEM-X、蘇生海塩等をはじめとする、いろいろな応用食品が作りだされています。
また、これらのEMの力を利用して「予防医学」としてのEMの可能性が注目されています。
Q&A
| Q1. | EMにはどのような微生物が含まれていますか? |
| A1. | 昔から食品加工に使われている微生物をはじめ、人間や動物、植物に有用な微生物で構成されています。 主な微生物は、光合成細菌、乳酸菌、酵母です。 |
| Q2. | 光合成細菌とは? |
| A2. | EMの中心的微生物で、有害物質を浄化し、抗酸化物質を生成します。 |
| Q3. | 乳酸菌とは? |
| A3. | 有機物を発酵する力が強く、有機酸を生成し、病原菌の繁殖を抑制します。 |
| Q4. | 酵母菌とは? |
| A4. | 有機物を発酵する力が強く、菌体がビタミンやアミノ酸を多く含んでいます。 |
